2010年7月7日(水)
レシムノ試合結果(モーゼス,今関)
日本陸連強化委員会ハードル部門で計画している若手育成の派遣です.
今回は参加者3名で,モーゼス夢(110mH),今関雄太(400mH)吉田和晃が参加.
今回の転戦は,社会人1年目で昨年のインカレチャンピオンでなおかつ日本代表(世界選手権,東アジア大会)になっている者.
その選手達に,世界へ向けた一人前の選手になってもらおうというのが主旨.
今回は,ロンドン近郊のSt.Mery's collegの大学寮に拠点を置き,そこから,適宜個人のグレードにあった試合に出かける.もちろん場合によっては一人で出かける事もある.
したがって,日本人がよく行う団体さんで海外へ試合しにいく形ではない.
団体さんの場合は,試合がどのように運営されているか,だれがどのようにマネージメントしなければ動かないか,更に一番選手にとって大変な移動手段はどのようになっているかが理解できないまま帰国してしまう.
このような遠征は,記録的成果は出ても競技者としての成果は生まれないと思っている.
だからせめて一人1回にしてほしい.
競技者として1人前になるための支援と投資は早い方がよいと考える.
ただ,マネージメントは大変,個人の試合予定を組んでの申し込みと交渉をバラバラにしていなかければならない.
アレンジをしてくれた事務局の平野さん,ヨーロッパ滞在は旅程をフリーにしているので,目的地の航空券予約と大会側への迎えを要求する連絡など,ほぼツアコンに近い私,ロンドン近郊に在外研究をしている金子氏(明治大学)は,St.Mery's Collegeから各空港へ選手の送り迎えや,勝手に行けという指令をするための説明など結構大変です.
さて,結果.
ヨーロッパ陸連プレミアムミーティングというヨーロッパ陸連の最高グレードの試合がギリシャ/クレタ島のレシムノという場所で行われた.
今回は2名参加
モーゼス夢 6位 13秒93(+.03)/優勝記録13秒35
今関 雄太 6位 50秒54/優勝記録49秒00
モーゼスは2台目のバーをぶつけ,バーごと飛んでしまうアクシデントがあった.しかし,そうなることも考えられることをあらかじめ前日話しはしていたが,木製だったため破片が飛んできてびっくりしたらしい.
今関は前半の遅れは想定していたが,射程距離を越える離れ方をしたため,上位には入ることの出来ないレース.
これは,少し戦術を変えていなかければならないかもしれない.
翌日は移動日,とおもったらここはギリシャ.
経済破綻して国民は揺れている.
8日の10時から2時までは空港がストライキに....
その時間内のフライトにあった3名は,延泊に.
ここは幸いヨーロッパ屈指のリゾート地.
しばし休戦か...
世界の情勢を目の当たりに出来たことも収穫.
スポーツは政治に動かされる.

