山崎一彦のたわごと

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イギリスの在外研修も終了.日本と九州のスポーツ界を盛り上げていきましょう!

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2010年10月3日(日)

強敵現れる!! 国体400mHより

福岡大学3年の記野友晴が,国民体育大会において,アジア大会代表の成迫健児,河北尚広らを抑え(1位は杉町マハウ)49秒58の2位に入りました.杉町君は日本でトレーニングしていますが,ブラジル登録ですので実質日本人ではトップとなりました.
3週間前の日本インカレで49秒57でしたので,非常に安定した記録を出しています.
私自身,指導方法を個によって変化させています.記野の場合は,練習を計画する際,「山崎お任せコース」と「自分で立てるコース」を時と場合によって使い分けます.
お任せコースの場合は,私が練習計画を作成して,流れと強化ポイントなどを説明.選手が確認して意見を述べてもらう.
自分で立てるコースは,一応私の方から強化ポイントをざっくり述べ,選手自身が計画を立て,私が練習について確認と意見を述べます.

特に,400mハードラーの場合は,私のバックグランドが世界ファイナリストですから,学生の場合はお任せコースにしてしまうと,全てそのままやろうとする選手が多数です.すなわち文句がいえない状態(強制)になってしまいます.私はこれで何回か強くなりそうな選手を潰してしまっていると反省しています.

自分でコースも,立案したものについて,学生がその根拠が曖昧であったり一貫性がなく,説明ができない場合には何回もやり直しにさせます.あまり考えがなく,高校時代に行った練習や,私が過去に計画した練習のつぎはぎであったりしてもやり直しですので,しまいに私から逃げてしまう学生もいます.
私は残念ながら,上記2例の選手は伸ばしてあげられませんでした.

記野の場合は,お任せコースにしても要点や盲点を突いて訂正できますし,意見が言えます.逆に自分でコースの時は,私の意見に関してしっかり耳を傾け訂正するかしないかを吟味できます.

先日の日本インカレでも,予選は1着だったものの,5組中5番目(1位の中で)だったので,シードレーンをとれませんでした.
私が
「なんで優勝を狙う選手がシードレーンを取らないの?」
という問いに,
「シードレーンじゃなければ優勝できないという訳ではありません」
今回の国体は,私がTV解説もあったのでアップ時は途中で抜けちゃうかも...
「気にしないでください.温かく見守ってください.」

なるほど,勝てる選手はこういう選手なんだな.と思いました.
たまに,私の学生時代の記録と自身の記録を比べて,記野は2勝1敗と言って自慢します.

もしかして私たちは,ライバルかもしれません.そして早くライバルを越えてください.

作成者 山崎一彦 [ コメント : 4]